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2008年5月13日

ファンタジスタ

08051301

元ポルトガル代表、ベンフィカのルイ・コスタが引退するそうです。

グッと背筋を伸ばした独特のフォームで敵陣を切り裂くしなやかなドリブル、一瞬で得点チャンスを作り出す芸術的なスルーパス、抜群のボールキープ力、豪快なミドルシュート・・・。

同じポルトガル代表のフィーゴなんかと比べると派手さはありませんが、世界を代表するファンタジスタであり、大好きなプレーヤーのひとりでした。

彼が最も輝いていたのは、元アルゼンチン代表のバティストゥータとのホットラインでゴールを量産したフィオレンティーナ時代でしょう。

特にすごかったのは、中田ヒデがペルージャに移籍した年でもある1998-1999年シーズン。

このシーズンのヴィオラはルイ・コスタやバティに加えてエヂムンド、オリベイラ、ハインリヒ、トリチェッリ、コイス、レプカ、トルドらタレントぞろいで、セリエA前半戦を首位で折り返しました。

が!

エヂムンドがリオのカーニバルに参加するために帰国(笑)なんて騒動もあり、シーズン後半に失速して最終的に3位でフィニッシュ。もちろん、3位だってすごいんですけどね。

そんなルイコスタが残したという名言がこれ。

「ポルトガル代表である限り、フィオレンティーナにいる限り、ルイ・コスタが王冠を手にすることは無いが、ファンタジスタの背中には天使の羽が生えている。それだけで十分だ」

うーん、しびれる。

その後、移籍先のACミランではカカ、代表チームではデコの台頭でベンチを温める機会が多くなりましたが、自国開催だったEURO2004のイングランド戦で途中出場から延長後半に決めたミドルシュートは忘れられません。

今後の活躍を東洋の島国から応援してます。

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